ご新築カーテン工事のご紹介!巾4mのシェードを取付ました。
今回ご紹介するご新築のお宅は、アトリエが離れになっており、玄関から渡り廊下を挟んで離れがあり、母屋にはリビングと居室が4つありました。
奥様のご要望は全てすっきりとダブルシェード!しかし、図面を見ると、大きな巾4m近い掃出し窓からはウッドデッキがあり、出入りがかなり頻繁に生じるであろうと予想されました。4mのシェードから、デッキに出入りするためには、いちいちそれを昇降させて出入りしないといけなく、かなり重量もあり大変だろうと思いました。

巾4mのプレーンシェードです。
レースはシェードではなく、カーテンで仕上げた方が出入りがし易いですよとご提案しました。ご主人も賛同されて、いざ、現場での打合せの際、「奥様がやっぱりシェードがいいな~」ってことになり、それでは、ダブルシェードではなく、厚地とレースをそれぞれ別々にシェードに仕上げて、しかもレースは2台分けにして使い易くしましょうとご提案しました。

レースは2台に分けて、窓枠内に取付ました。
半分に分けても、普通の掃出し窓1つ分です。
厚地は天井と壁との境目、きわに取付、たたみあげた時窓をふさがない様に取付ました。レースは、窓枠の内側に取付して、見たところダブルシェードです。

天井と壁の境目、際に取付ました。
操作はし易く、ダブルに比べるとかなり軽いです。メカは全てドラム式にして、開閉が少しでも軽くなるものを選びました。

小窓;中は突っ張り棒とカフェカーテンです。小さな小窓は、中にヒダを余りとらないフラットな感じでカフェカーテンを入れて、シェードを作りました。 小窓:シェードを降ろしたところです。
生地もしっかり打ちこみをしたカワシマセルコンさんのfiloの生地です。シンプルで人気の商品です。こちらの生地は、当店にお越しいただいた際に、当社施工例をごらんになりながら、施工例の生地と同じ物を選ばれました。私も大好きな生地です。

ff2220 ラッソ
こちらのお宅では、リビングのカーテンを妥協したくないと、かなりお高くなりました。

リビング全体のお写真です。
お客様を迎えるお部屋、デッキに繋がる家族が集まる空間、価格はともかく、お気に入りを取付たいものですよね~。私はお客様にいつも申し上げるのですが、「どんなに高級品であっても、カーテンのように壁の次にお部屋の面積を占めるものが、好きでないものが入っているとストレスを感じるものです。決してお安いお買い物ではありませんので、お気に入りを選ばれた方がいいですよ」って。これが私の持論です。
2010.5施工 鳥栖市 H様邸
最近のコメント