お寺に金色のタペストリー取付ました。
「雨漏れは修理したけれど、また汚れたら心配、他に方法はないだろうか?」とのご相談でした。

施工前の様子です。

ちょっと染みが目立ちますね。
お見積りと提案、サンプルをご用意、クロスの張替と金色のブラインド、それと金色のタペストリーでご提案しました。
タペストリーは、どこかの家具屋で見かけて、こんなに大きなサイズで作れるんだ~と感心して見ていたものが記憶にあって初めてっていうか、特別に作ったって感じです。
安価であり、お洗濯ができ、そして美観を損なわない物。
カーテンバランス用のレールを使ってマジックテープで取付ようと考えましたが、それだと、壁面から15cmも前に出てしまい狭くなってしまいます。それでは困る~ってことで、今度は、シェード用のブラケットで取付しよう!と考えましたが、それでも5cm程度前へ飛び出します。
住職さんとお得意様と私でじっ~と現場を見て、結局天井と壁の際にある木枠に直接マジックテープを貼れば、最小限に出っ張りを抑えられると考え、そこへ直接マジックテープのオンを取付ました。
4mの物をマジックテープだけでもつのかと心配されましたが、結局シェードも同じ原理ですのでやってみようということになりました。

施工後の写真です。

下の部分にシェード用のウエイトバーがはいっています。
結果はいまのところ、大丈夫の様です。
採寸の際には、現場にお供え物やたくさんの厳かな物が置かれており、測りにくく取付完了までひやひやものでしたが、なんとか無事施工が終わり、ほっとしたところです。
やったことのないものを取り付けるのは、かなり勇気が必要ですが、結局はお客様が望まれることに近い物を作る、それに徹すること。
これからも挑戦あるのみです。
2010.8.11施工
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