マンションのリビングの窓は、巾も広く高さも高くなっている傾向があります。巾4mを越える掃出し窓は、良く見かけるようになりました。
今回は、巾3m40cm程度です。マンションの窓にはあらかじめカーテンレールが取付られていることが多く、本日施工をさせて頂いたS様邸もその窓にはカーテンレールが取り付けられていました。
お選びになられた商品は、調光出来るロールスクリーン、tosoのビジックです。このビジック、最初に発売されたのは、横段です。発売になった時は画期的でした。ロールスクリーンは上げれば丸見え、閉めれば全く視界を遮り風も通らないので、居室の場合にはレースの役目をするものをカフェカーテンなどでお作りすることが多いのです。
でもこのビジックは、厚地とレース生地が交互に配され、その割合を変化させて調光ができます。見た目もオシャレで光と風を調節できて素晴らしい商品だと思いました。で、発売されてすぐに何件かのお宅に取付をさせて頂きました。
今回も、当店に展示されている商品で横段をえらばれていらしたのですが、現場での打合せの際に縦がいいってことになって、ビジックデコラバーチカルが採用されました。見た目はまるで縦型のバーチカルブラインドの様です。

左のダイニング側は、レースと厚地にした昼間の状態、右のリビング掃出側は夜、全部閉めた状態です。

こちらは吊元の画像です。至ってシンプルな作りの様です。
横段よりもシャープで都会的な感じがします。実際に取付をして、遠目で見ると縦型ブラインドの様ですが、実は上下に動き、巻き上がりすっきりとする。ただ、縦型ブラインドと違うのは、幕体が一枚でつながっている。面が一枚でフラットですので、縦型の様に羽根の角度を変えて光や風は調節することはできない。その代り、上に巻き上がるので、縦型ブラインドの様に窓の端に羽根が溜まるわずらわしさは無く、すっきりとしますね。
操作も至ってシンプル、仕上がりもモダンで大満足頂きました。
通路側居室には、ダブルタイプのロールスクリーンを選ばれました。

壁紙もお客様チョイス、今のマンションは色々オリジナルが生かせてよいですね、エレガンスな壁紙、それに合わせた色目を選ばれました。

ご寝室は遮光のダブルロールスクリーン。周りがチョコレートブラウンですので、ポイントでオレンジに近い色を選ばれ、アクセントクロスの様で、すっかりお部屋になじんでいるように感じました。
メーカーも形状も違いますが、5台共ロールスクリーンです。窓や使い方によって取り付けるものも変わってきますね。
全体的にダークブラウンで、床は白に近いナチュラル系、とてもおしゃれなお宅でした。
2012.3.31施工 久留米市 S様邸
かねてよりお話を頂いておりましたTUTAYA鳥栖店(フレスポ内)、キッズコーナーのタイルカーペットの床張替施工のご報告です。
幼稚園や施設では結構見かけますので、皆様も何かしらのキャラクターのタイルカーペットをご覧になられたことがおありではないでしょうか?
現在東リのキャラクターのタイルカーペットはアンパンマンとディックブルーナ(ミッフィ)、とハローキティの3種類です。
TUTAYAさんでは、今はディックブルーナ、オレンジと黄色の明るいポップな組み合わせでした。

「今回は何にしましょう?」とお尋ねしたら「アンパンマンで!」とのこと。
で、こういう感じになりました。

組み合わせにもう1色色を加えて明るくなりました。
こちらは、深夜工事完了後すぐの写真です。中にある什器を移動しています。以外と広い!


アンパンマンは子供たち大好き!
明るいキッズコーナーになりました。
2012.3.26 施工完了
かねてよりご案内しておりました、輸入壁紙教室を実施しました。
こちらは主催がNPO法人住環境工事研究会で、ドイツ「ラッシュ社」との直接取引を記念し全国一斉で貼り方教室を行いました。
当店は北九州会場になっておりました。参加は一組、賃貸住宅をもっていらっしゃる方からお申込みを頂き、実施致しました。
アパート経営のオーナー様、入居者の入れ替わりに伴う壁紙の張り替えを、自分たちでできないかとお考えでした。
九州ではあまり聞きませんが、大阪や関東では「セルフリフォーマー」の方々が、着々と経験を積んで、思い通りのリフォームを楽しまれているようです。
今回ご参加いただいたご夫婦の方々は、最初は自分たちだけでは不安だから最初は職人さんに一緒に入って頂いてご指導いただければ安心なのですが、そんなことはできるのでしょうか?とのお話がありました。
輸入壁紙は、不織布で壁面に糊を直接貼って、そこに壁紙を貼っていく、柄を合わせながら貼っていくのです。
さて簡単な手順です。

②糊を付ける前に、壁紙をまっすぐに貼るために基準のラインを引きます。それから糊を壁に塗ります。。直接壁紙を貼りつけるため、のりは壁に付けます。

③壁紙を貼り付けます。

④皺をブラシで伸ばして、端っこをカッターできれいに切り取ります。隅っこはへらでしっかり押さえます。それから枠に付いた糊を丁寧にふき取ります。

⑤柄を合わせて隣に貼り合わせます。

⑥中央の継ぎ目(ジョイント)を専用のローラーで押さえて継ぎ目が目立たない様に押さえます。
⑦④と同じく始末をします。
⑧完成

ピースサインが出ました。当店の新入社員宮崎も体験「とっても楽しい~♪」と感激しておりました。
出来上がりをご覧ください。輸入ならではの斬新なデザインと色。これを自分で選んで自分で貼る、これぞセルフリフォーマーの醍醐味でしょうね。今後は、当店にも壁紙貼り方道具を置いて販売予定です。我こそはと思われる方は是非挑戦下さい。
2012.3.17実施
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