吹き抜け窓 高さ3m50cm カーテン掛替ました。
お電話にて、「カーテンを掛替たいから見に来て欲しい」とのご連絡を頂きました。
当店のお客様からのご紹介がきっかけでした。
ご来店されていませんので、私の方で20点位でしょうか、カーテンを準備して伺いました。普通に、3尺(約1m)位の脚立を持って・・・。
ところが、お部屋に入ってびっくりです。高さは3m50cmもある吹き抜けの窓と掃き出しの窓を一つのカーテンで吊るしてあり、しかも紐引きの装飾レール。
ご要望は、その窓に続けて取り付けてあるバルーンシェードの昇降ができなくなったので修理と厚地のカーテンの掛替でした。

こちらがお掛替前のお部屋の様子です。
装飾のレールで紐引きはあまり見たことが無く、正直「う~ん」って感じでした。お打合せの際に、バルーンシェードを外して、上と下を別々にするかなどと小一時間以上お話をし、結局、バルーンは故障していなかったので、厚地だけの掛替となりました。
写真を持ち帰り、メーカーに見せたところ、20年前位に使っていた輸入品で部品がもう揃わないとの事。故障するまで、そのままにしておき、下手に動かさない方が良かったとほっと一安心しました。
こちらのお宅では、先日当店でもご紹介いたしました内窓を設置されており、そのサッシの枠がお部屋側に10cm以上飛び出た形で取り付けられていました。
見てみると、そのバルーンシェードは故障しておらず、その内窓用のサッシが飛び出ているおかげで、昇降の際それに当たって降りてこないだけでした。
打ちこみがしっかりされた厚地のカーテン生地に遮光の裏が付いており、かなり重たく、明りも完全にシャットアウトするようにしたてられていました。かなり高額だっただろうと予想されます。
しかし、それが重たくて、夜でも少しくらい明りを入れて、お部屋全体を明るくしたいとのことでした。紐引きのカーテンは、滑車が入っていますし、普通のカーテンレールよりカーテンを開けた際に、両脇に巾広く溜まりができます。したがって、お昼間カーテンを開けていても、両側に遮光カーテンが溜まっているわけで、窓をある程度塞ぎ、その分、お昼間も明りが入りません。ですから、なんとなく、お昼間もお部屋が暗いと感じられたようですね。

側面から見たところです。内窓のサッシ枠がお部屋側の飛び出ています。

大きな花柄、クラシックなお部屋にぴったりでした。

シェードも幕体を交換し、部品も交換しました。

ダイニングには、シェードを2台分けして取付ました。
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