お世話になっている幼稚園様からのご依頼でした。
「今年は何とも暑くって、去年はやり過ごせたのに、今年はなんとかしなきゃって思いました。」

お空が見えて解放感がある窓なのですが、何しろ東向きであついとのこと。
園児室の吹抜け窓、綺麗な半円です。最初の打合せでは、簡単に窓内側にアーチ型のブラインドを取付ましょうと帰ってきました。

こんな窓でもブラインドはつけられる!でもサイズに注意です。
ところが、帰って調べると、アーチ型は巾が大きい物は作れず、こちらの窓は製作不可能でした。
色々、メーカー、縫製所と試行錯誤し、結局、tosoのルーフィットサイドバルーンでシェードを取付ようと考えて、又、伺いました。

こんな感じに薄地の生地で仕上げるかともおもいましたが・・・。
結果から言うと、理事長さんの一言、「窓が全部かくれなくていい。暑い時だけしか使わないから、可能な巾で天井から下げてくれれば結構とのこと」
「え~!それでいいんですか?」とは思ったものの、それなら思ったより簡単で、かつ安価です。
実は、縦型ブラインドのアーチ型(ハンターダグラス社)や、シェード、カーテンなどかなり悩みました。
あっさり解決頂き、本日取付完了致しました。

正面から見た図です。

天井が狭くなっているのです。

外側からの写真です。やっぱ、全部隠したいのですが・・・。
ニチベイさんの遮光カーテンで、裏面に加工がされているタイプです。両端はでちゃっていますが、あるとないでは雲泥の差でした。
夏が終わる前に施工できてよかったです。
2010.8.22 福岡市博多区 T保育園様
お得意様からのご相談で、お寺の壁、雨漏りでクロスに染み。
「雨漏れは修理したけれど、また汚れたら心配、他に方法はないだろうか?」とのご相談でした。

施工前の様子です。

ちょっと染みが目立ちますね。
お見積りと提案、サンプルをご用意、クロスの張替と金色のブラインド、それと金色のタペストリーでご提案しました。
タペストリーは、どこかの家具屋で見かけて、こんなに大きなサイズで作れるんだ~と感心して見ていたものが記憶にあって初めてっていうか、特別に作ったって感じです。
安価であり、お洗濯ができ、そして美観を損なわない物。
カーテンバランス用のレールを使ってマジックテープで取付ようと考えましたが、それだと、壁面から15cmも前に出てしまい狭くなってしまいます。それでは困る~ってことで、今度は、シェード用のブラケットで取付しよう!と考えましたが、それでも5cm程度前へ飛び出します。
住職さんとお得意様と私でじっ~と現場を見て、結局天井と壁の際にある木枠に直接マジックテープを貼れば、最小限に出っ張りを抑えられると考え、そこへ直接マジックテープのオンを取付ました。
4mの物をマジックテープだけでもつのかと心配されましたが、結局シェードも同じ原理ですのでやってみようということになりました。

施工後の写真です。

下の部分にシェード用のウエイトバーがはいっています。
結果はいまのところ、大丈夫の様です。
採寸の際には、現場にお供え物やたくさんの厳かな物が置かれており、測りにくく取付完了までひやひやものでしたが、なんとか無事施工が終わり、ほっとしたところです。
やったことのないものを取り付けるのは、かなり勇気が必要ですが、結局はお客様が望まれることに近い物を作る、それに徹すること。
これからも挑戦あるのみです。
2010.8.11施工
私どものお客様からのご依頼で、お勤め先の斎場に遮光カーテンを取り付けてほしいとのご依頼でした。
単なるカーテンのお掛替と思って伺ったところ、ご新築でしかもかなり広く立派な斎場でした。「何故・・・?」と思って現場を拝見すると、親族控え室の和室の横にマンションが隣接しており、お通夜などで、一晩中電気が付くことも多いので、マンションの居住者の方への配慮で、お部屋の明かりが漏れないように遮光カーテンを付けてほしいとのこと。
測ってみると、障子とサッシの間は65mmです。何とかカーテンレールを直接つければ取り付けられる隙間です。

取付る予定の天井の様子です。
ただ、通常カーテンはヒダを摘まみますので吊った時に手前に出っ張ってきます。
開閉の際、障子に当たらない様にフラット(ヒダをとらずにまっすぐに仕上げる)でご提案しました。
閉めた状態の時はなんとか障子には当たりませんが、開いた時に横に溜まった状態ではやはりちょっと倒さないと障子の所まで来てしまいました。
そこはご説明し、ご理解頂き工事完了となりました。

施工前の様子です。

施工後です。遮光2級の防炎品です。
街の中心部にある斎場様。ご近隣様への配慮も欠かせないのですね。
とにかく、無事施工が終わりほっと致しました。
でも、このようなケースは店舗や一般の住宅でも結構あるのではないかなって思いました。近頃は、防音性に優れた商品や特殊な取付方法も出て、それぞれが快適な空間づくりって重要なのですね。
2010.7.16施工 福岡県 A斎場様
いつもお世話になっている、お得意様の銀行さんより、銀行の入り口のタイル、雨が降ったら滑って危ないのでタイルを滑り止め付きに一部取替たいとのご要望でした。

施工前の状態です。
タイルを取り替えるとなると、まず今のものと同じものは無く色も違ってきます。
第一、施工は、タイルを剥がして又貼ることになり、その間、銀行の出入りにも支障が出たりします。
そこで、画期的な商品、アシストさんのサンド(砂)テープなるものでご提案しました。

施工は約2時間、専用の接着剤を使用して貼りつけました。

全部で100枚貼りました。

タイルよりちょっと小さめです。
これで雨が降っても大丈夫。施工しながら、「考えた人はすげー」って課長が呟いておりました。予算の関係で、aiaiスタッフ3名にて施工しました。
上で靴を摺ってみてもびくともしません。滑り止め効果は抜群で、しかも施工も簡単。
梅雨入りを前に施工完了!
2010.5.13施工
最近、施設やケアホームの火事のニュースを良く聞きます。悲惨な事故になってしまって、ニュースをご覧になられた方は、皆様、何故こんなことに・・・と胸を痛められていることでしょう。
そのような事故が、多く発生してしまった事もあり、最近、ケアホーム様から、カーペットやカーテンを防炎品へお取替のお話がちょこちょこ来ます。抜き打ちの消防検査も実施されているようです。
そのような中、先日階段と踊り場のカーペットを防炎品に取り換える工事を致しましたのでご紹介します。
- 施工前の階段踊り場です。

施工前の階段です。滑り止めが付けてありますが、こちらは施設の方が、ご自分で取り外し、カーペット張替後に又取り付けられるとのことで、今回はカーペットの張替のみの施工となりました。剥がした状態です。以外とあっさり剥がれてくれて助かりました。
剥がし始めました。
階段は、意外とあっさり剥がれたのですが、コーナーの所は、結構手間がかかりました。

踊り場です。ノリではなく、グリッパー工法でした。
階段の踊り場は、3m*2.8m近くありました。
張り方は、接着ではなく、グリッパー工法でした。
四方にある木の針にひっかけるやり方です。
防炎プレートを取付完了です。

階段施工後です。
今回は、東リさんの防炎カーペットを敷きました。

踊り場、施工後です。
どのような防炎品を使ったかの報告を協会にして、会社の番号がパンチされています。
これで一安心ですね。
施工は約一日です。
但し、カーペットが剥がれにくかったら、もう少し時間がかかったと思います。
仕事柄、ケアホームさんや施設に伺う事が多いのですが、あまり、悲惨なニュースは聞きたくないな~、私が行った事があるところ
某医療専門学校の暗幕の取替工事を承りました。


こちらは、承る前のお写真です。
承ったのは3月の卒業式の1週間前でした。お打合せの際に、「真っ暗にしてほしい」という言葉だけで、遮光カーテンの黒を部屋側に製作致しました。

こちらが、お部屋側を黒で仕上げてしまった写真です。

吊り込みが終わって、サイズもばっちり、高所作業なのでほっとしたところ、黒ではなくて茶色を部屋側で考えていたとのご担当者の言葉に唖然としました。
とりあえず、卒業式には黒のままで、入学式には茶色で新しく作り直して完了しました。
終わったのは、入学式前日でした。
「暗幕」・・・メーカーに今回のエピソードを話すと、以前は暗幕というと黒を部屋側が当たり前だったが、最近は両方とも多く、確認が必要ですねとのお話でした。
失敗のエピソードを交えながら、暗幕カーテン施工完了のご報告でした。
2010.4

やっとご希望通りにお取付が完了致しました。
企業様の従業員が働きやすい環境作りに積極的に取り組まれる中、某有名企業様の事業所内保育園の改修工事を承りました。

園児室の大きな窓いっぱいにアンパンマンのカーテンが取り付けられました。
ai&ai では、この保育園の窓三つに掛けるカーテン工事とカーッティングシールの施工、タイルカーペット施工他内装インテリア一般を承りました。
当社の工事部では、造作家具を作成しました。




保育園の名前とさくら、うさぎさんのカッティングシートが貼られました。
リニューアルセレモニーのリハーサルが行われている中、シールを慌てて貼って、なんとか間に合い、ほっ・・。
最終の仕上げは、内装が出来きて、家具が配置され、どんどん押してきてぎりぎりが多くてなかなか大変です。
それにしても、仕事をしている会社の中に、子供がいるって事は安心できますね。
2010.4.2 リニューアルオープン
【施工前】

こちらの銀行さんには、当社とてもお世話になっており、年に一度の決算後の経営発表会にもご列席頂いております。
ということで、銀行へ行く機会も多く、たまたま駐車場から店内入口へのアプローチのタイルがは破損して剥がれつつあることに気づきました。
一枚割れると、間違いなく連鎖的に剥がれてくる物ですから、「補修しませんか?」とご提案をさせていただきました。
現状貼られているタイルは角が丸い分だったのですが、今は作られていないとのことで角があるタイルを貼りました。色は近いものを選びました。
とにかく、安心して通ることができるようになりました。
【施工後】


般のお客様のお宅でも、玄関のタイルが剥げかけているのを結構目にします。
早い処置が一番ですよ。工賃も、材料費も早い方が安く済みます。
是非、お気軽にお問い合わせください。
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