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Works日本古来の漆喰の塗り直しリフォーム ジャパニーズロハス。

日本古来の漆喰の塗り直しリフォーム ジャパニーズロハス。

最初にお客様からのご要望は、「塗り壁を壁紙にしてほしい」とのことでした。

日本に昔からある真っ白な漆喰の壁、ひんやりとして気持ちがいいと思います。

これも環境にやさしい「ロハスな内装」です。何より、リフォームするに当たり、ごみが出ません。糊も使いません。

左官さんが粉を水で溶いて、丁寧に手で塗って行くだけのリフォーム、シンプルですが、

時代にあってるっておもいませんか?

さて、息子さんがお部屋を使われており、現状はこうです。

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で、お部屋を出られた後、壁をきれいにしたいからとの事でした。

こちらの壁は昔ながらの白壁、しっくいで、見たところ汚れてはいますが、ヒビが入ったり、

剥離したりしている様子はありませんでした。

特に、洋室にしたいとお考えではなかったので、漆喰を上塗りすることでご提案しました。

よく、塗り壁を壁紙にしてほしいとおっしゃるケースは多いのですが、壁紙から壁紙ではない場合、

下地の処理に手間と時間がかかります。じゅらくなど、ぼろぼろと剥離するタイプは、固めたり、

ボードで囲ったりと、大工の手間も発生してしまうケースも多い物です。ですから、ご予算に合わず、

断念されるケースもあります。

今回は、漆喰だったので、まず下地処理をして、汚れを消したり、面をフラットにしたりと調整をします。

こちらが、一旦下地処理をした状態です。

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それから、一日置いて乾かして、仕上げに入ります。

 

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こちらは左官の内田さん。なかなか、うんと言わず、仕上がりにうるさい職人さんです。

塗り壁が完了して、ブラインドを交換し、襖も貼り換えました。

見違えるようにきれいな和室がよみがえりました。

 

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こちらの和室は6帖、約13㎡の漆喰の塗り壁工事で、下地処理に半日、一日乾かして、

三日目に半日ちょっとで仕上げが終わり、約8万円程度の工事となりました。

大工を入れてボードを立てて、クロス職人を入れるよりは安価で済みました。

そして、湿度調整もしてくれる昔ながらの漆喰の壁は、夏はなんだかひんやりとして、

心地よい物だと思います。和室を和室にリフォームのお話でした。

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