無垢材、一枚板の玄関ドア。重厚感があって、その家の歴史を物語るような雰囲気のある玄関ドアです。

が、木製の玄関ドアは、雨風や日光にさらされて、お手入れを怠ると傷みが目立つところでもあります。

こちらのお宅、玄関ドアの塗装は3回目とか。1回目、2回目は、ご新築の際購入されたハウスメーカーさんに依頼をされて、塗装職人さんに来てもらって、現場で塗装をしてもらったとか。

3回目は、当社が承ることになりました。

まずは、家具塗装職人さんと一緒にお客様のお宅に伺い施工方法を検討します。

その結果、玄関ドアを外して、違うものを加工して鍵も今お使いの鍵を使えるようにして、

ドアを持ち帰って塗装することとなりました。

一旦塗装を剥がして、再度塗り直すこととなりました。これには、お客様の同意と、合うドアが必要になります。

一般的には、ドアまで外して持ち帰ることは少ないようです。塗装だけだったら、塗装屋さんだけで済み、

日程も一日で済むのですが、こちらのお宅の場合、お客様のご理解と「どうせならきれいに仕上げてほしい」

というご意向と、職人さんのこだわりが一致しましたので、このような施工方法となりました。

残念ながら、変わりのドアを付けているときの写真を撮り忘れましたが、

ドアがきれいになっているのはお分かりいただけますか？

こちらのお客様とはもう10年来のお付き合いでしょうか？

何かあればお電話いただける、ありがたいことです。